菅首相最後の会見?も相変わらず 自らの業績は冗舌、肝心な質問はスルーきょう29日、自民党の新総裁が誕生し、菅首相は任期満了の30日で退陣する。これが首相として最後の会見となる可能性が高いが、これまでの批判を浴びてきた「菅劇場」から脱することはできなかった。全面解除による感染再拡大も懸念される状況だが、第6波に対する取り組みを問われても、「第6波が来ても今度はワクチンを打ってますから、状況はかなり違うと思う」と言い切った。約1時間の会見は、追加質問を求める声が止まらない中で強制終了された。自らの業績の振り返る時は冗舌だったが、肝心な点には答えない。会見を重ねる度に自民党への逆風を強めたと党内からも名指しされた「菅劇場」は、最後の最後まで歯切れが悪いまま、幕切れとなった。詳細↓