タリバン、女性省閉鎖し「勧善懲悪省」に 前政権から復活の宗教機関アフガニスタンを制圧したイスラム主義組織タリバンが、女性問題省を閉鎖し、20年前の第1次タリバン政権下で厳格な宗教規範を執行したことで知られる「勧善懲悪省」に置き換えたとみられることが明らかになった。ツイッターにはここ24時間で、職を失ったとして女性問題省前で抗議する同省女性職員の姿が複数投稿された。前タリバン政権の勧善懲悪省は、同伴者なしで街を歩いた女性をむちで打ち罰していたことなどで知られていた。今回の政権では穏健な統治を行うと強調しているが、今のところ女性の職場復帰は許可しておらず、大学に通う女子学生に対しては服装規定を導入。2週間前に発表された新内閣には女性が含まれておらず、女性の権利を扱う省庁もなかった詳細↓