米「体操の女王」が性的虐待事件めぐり議会で涙の証言東京五輪も「メンタルの問題」で一部種目を棄権オリンピックで7つのメダルを獲得しているアメリカ体操女子のエース、バイルズ選手らが14日、議会上院の公聴会に出席し、自らも被害を受けた性的虐待事件をめぐるFBI(=連邦捜査局)の捜査の遅れなどについて、涙ながらに証言した。上院の司法委員会で行われたのは、体操・オリンピックチームの元専属医師、ナッサー氏による性的虐待事件をめぐる捜査の遅れについて議論する公聴会。ナッサー氏は長年、治療などと称して、オリンピックチームの女性選手らに性的虐待を繰り返していて、2018年に実刑判決が言い渡されている。続く↓