名古屋入管・スリランカ人女性死亡事件「これは殺人なんです」死の間際の映像を見た遺族が涙の訴え《部屋にはベッドが一つだけで、その奥にトイレと洗面所がある。ベッドと壁の間はやっと通れるくらいの狭さだ》スリランカ女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)は、この「密室」に半年余りも閉じ込められていた。オーバーステイ(超過滞在)で、名古屋出入国管理局に収容されていたウィシュマさんは、今年1月中ごろから嘔吐や食欲不振を訴え、「仮放免」を求めたが認められず、3月6日、搬送先の病院で死亡した。今回、映像を見た妹のワヨミさんと従妹のマンジャリさんが、苦しみを抱えつつも日本の人々に事件を知ってほしいという思いから、本誌の求めに応じてウィシュマさんの “死の間際” をイラストに起こし、真実を語ってくれた。詳細↓