パラ、競技の公平性はどう担保? 直前のクラス変更に困惑する選手東京パラリンピック開幕直前に、陸上男子車いすの伊藤智也(58)=バイエル薬品=の障害が一つ軽いクラスに変更される事態が起きた。競技の公平性を保つための五輪にはない独自ルールによって、メダル獲得は厳しくなった。「聞いた時はかなりショックだった。この5年はT52の400メートルを軸に全てのトレーニングを組み立ててきた。走れないのは無念だ」と心境を語った。日本パラ陸上競技連盟の指宿(いぶすき)立(たつる)・強化委員長によると、20日の検査終了後に体幹機能が残っていると指摘を受けたという。詳細↓