IOCコーツ氏また炎上…32年開催地・豪の女性州首相をどう喝東京オリンピック(五輪)の開催まで2カ月となった今年5月に「緊急事態宣言下でも開催できる」と発言して批判を浴びた国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ副会長が21日、今度は2032年夏季五輪の開催地に決まったオーストラリア・ブリスベンがあるクイーンズランド州のアナスタシア・パラシェ州首相に東京五輪の開会式出席を強要して炎上している。コーツ氏は32年大会の開催地が発表された後の記者会見で、コロナ禍のため開会式の出席を見送ってホテルの部屋でテレビ観戦する意向を示したパラシェ州首相に対し、「開会式に出るんだ」とどう喝したとしてSNSで批判が噴出している。コーツ氏は、「2032年にも開会式と閉会式がある。開会式を知らない君たちは全員出席して開会式に関する伝統的な部分を理解する必要がある。誰ひとり閉じこもり、部屋で座って観戦することなどしない。そうだろ」と上から目線でパラシェ首相を叱責。SNSには「マンスプレイニング(男性と説明を掛け合わせた造語で男性が女性を見下したように説教すること)」「傲慢なパワーブローカー」などと批判が殺到。詳細↓
月: 2021年7月
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