オリンピック中継で炎上した「MBC」、パク社長が直接謝罪へ
韓国の放送局「MBC」のパク・ソンジェ社長が「2020 東京オリンピック」中継に関連して直接謝罪する。
MBCは今月23日、国立競技場で行われた東京オリンピック開会式の中継で、ウクライナの紹介としてチェルノブイリ原子力発電所の写真を使用し、エルサルバドル選手団の紹介ではビットコインの写真を、ハイチ選手団の紹介には「大統領暗殺で政局が混乱」という字幕をつけた。これ以外にも、マーシャル諸島の紹介では「1200以上の島で構成、アメリカの核実験場だったことも」と表現し、問題となっていた。ルーマニアの入場にはドラキュラの画像が、イタリアの入場時にはピザの画像が使われたほか、ノルウェーのときにはサーモンの切り身の画像が映された。
MBCは「問題の映像と字幕は開会式で国家別に入場する選手団を短い時間でわかりやすく紹介しようとの意図で準備したものだが、当事国に対する配慮を大きく欠いており、検討プロセスにも問題があった」とし、「弁明の余地のない過ちだ」として謝罪した。しかし、翌25日に茨城県の鹿島スタジアムで行われた男子サッカーB組予選「韓国対ルーマニア」の中継において、オウンゴールをしたルーマニアのマリン選手に対し、「オウンゴールをありがとう、マリン」という字幕を入れ、再び炎上していた。
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