長崎で国内最大級の「鳥脚類」化石 全長9メートルの草食恐竜福井県立恐竜博物館と長崎市は12日、同市の白亜紀後期(約8100万年前)の地層から発掘された化石(長さ90センチ、幅20センチ)が草食恐竜の肩の骨と判明したと発表した。長崎市南部・長崎半島の西海岸にある地層「三ツ瀬層」から発見された。全長は推定約9メートルで、草食恐竜の仲間「鳥脚類」では国内で見つかった個体で最大級という。骨のくびれや幅の広さなどの特徴から、鳥脚類のうち二足歩行と四足歩行を併用していた「ハドロサウルス上科」という種類とみられる。詳細↓