PK失敗の3選手、SNSで人種差別の標的に 英協会が非難声明「愕然」「許しがたい」欧州選手権(EURO)で準優勝に終わったイングランド代表選手が、人種差別の標的となっている。こうした事態にイングランドサッカー協会(FA)は「愕然としている」「可能な限り厳しい処罰を求めていく」との声明を発表した。イングランドは、EUROでは史上初となる決勝に進出。イタリアとのファイナルは1-1のまま延長120分間を終えても決着はつかず、PK戦にもつれ込む死闘となった。GKジョーダン・ピックフォードが2本のPKセーブを見せる活躍を見せた一方で、いずれも途中出場だったFWマーカス・ラッシュフォード、MFジェイドン・サンチョ、MFブカヨ・サカが3人連続で失敗に終わり、PKスコア2-3で敗戦。タイトルにあと一歩のところで手が届かなかった。インスタグラムなどのSNS上でPKを失敗した3人、ラッシュフォード、サンチョ、サカに対する人種差別発言が確認されているという。詳細↓