宇多田ヒカルが「ノンバイナリー」をカミングアウト! その正しい“定義”とは宇多田ヒカル(38)が先日、インスタグラムのライブ配信で、自分は女でも男でもないノンバイナリーだと告白した。宇多田はバツ2で、5歳の男の子と暮らすシングルマザー。だが男にも女にも性的指向があるバイセクシュアル(LGBTのB)とは違う。また、生まれてきたときの性と性自認(こころの性)が一致しないトランスジェンダー(LGBTのT)とも違う。ノンバイナリーとは、自分のことを女とも男とも位置付けていない人のこと。性自認と性表現(どの性として振る舞うか)を、女か男かの2択で分類しない。例えばファッションや言葉遣いなども、男女の境界をなくし「ジェンダーレス」という価値観に基づいて自己表現する。米ニューヨーク生まれで海外生活も長く、ワールドワイドな宇多田だが、「ノンバイナリー」という言葉はここ数年で知り、自分がそれに当てはまるというのは最近自覚した。壇蜜やカズレーザーなど、日本でバイセクシュアルをカミングアウトした有名人はいるが、ノンバイナリー告白は宇多田が初めて。詳細↓