「バカ打ちだしなあ…」大坂なおみ、ラケ逆→31位にストレート負け。

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大坂なおみ、世界31位のペグラにストレートで敗退。
ミス連発でリズムつかめずラケット破壊
女子テニスツアー「イタリア国際」(5月10日~16日/イタリア・ローマ/クレー/WTA1000)では現地12日に女子シングルス2回戦を実施。第2シードで世界ランク2位の大坂なおみは、同31位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)に6-7(2)、2-6で敗れた。
第1セットは、立ち上がりから強烈なストロークでラリーを優位に進める大坂が、早速ブレークに成功して3-0とリード。しかし、第5ゲームで迎えたブレークピンチでダブルフォールトを犯し、イーブンに戻されてしまった。
以降はペグラの安定感のあるストロークに攻め手を欠き、そのままタイブレークへ突入。するとここから、大坂がミスを連発するようになる。ミニブレークを先に奪われ、フラストレーションをためた様子の彼女は、2-5とリードされた時点でラケットを地面に叩きつけて破壊。
敗れた大坂だが、試合前の会見では苦手なクレーコートでの試合について「全て学びの場に活用して、勝てないことも喜んでいる」と明かしていた。
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