小中高校生自殺、最多の479人 20年、文科省会議が対策提言へ文部科学省は15日、児童生徒の自殺予防について検討する有識者会議を開いた。新型コロナウイルス流行による一斉休校などがあった2020年に自殺した小中高校生は統計のある1980年以降最多の479人(前年比140人増)で、特に8月は前年同月の2倍を超える64人だったとのデータが示され、早急に対策を提言する方針を確認した。続く↓子どもの性被害防げ、教材初作成 政府、幼児から大学生まで深刻化する子どもへの性犯罪や性暴力の被害を減らそうと、内閣府と文部科学省は学校などで使える教材を初めて作成し、16日公表した。イラストを交え、幼児から大学生までの年代に応じて分かりやすい言葉で注意点を解説した。道徳や保健体育などの授業を想定し、本年度中にモデル校を選んで教材を配布。2023年度から全国の小中高校での活用を目指す。