1日97万円…済州の漁業者、日本の放射能汚染水放出に損害賠償請求訴訟日本政府による福島原発汚染水の放出決定に対する非難の世論が激しいなか、済州(チェジュ)地域の漁業者が日本政府と企業を相手に損害賠償訴訟を提起した。「日本政府と東京電力が原発事故の予防および事後措置に対する注意義務を果たさず発生させた膨大な量の放射能汚染水を海洋に放出し、全世界の海を汚染しようとしている。放射能汚染水の海洋放出行為およびこれに関連するすべての準備行為を中止しなければならない」として提訴した。彼らは、日本政府が原発汚染水を放出した場合、水産協同組合の委託手数料が50%減少する状況を仮定し、1日あたり1000万ウォン(約97万円)を損害賠償額に決めた。「放射能汚染水の海洋放出以外の他の安全な処理方法があるにも関わらず海洋放出だけに固執する行為は、日本の漁業者と一般国民に対する危害行為であり、周辺国の漁業者とその国民に対しても不法行為を犯すもの」だと主張した。詳細↓