「死人が出てまで行われることではない」 錦織圭の “五輪疑問視” 発言が世界各国で大波紋「五輪は今回の大会(イタリア国際)のような100人規模の大会ではない。選手村には1万人がいて試合をしている。特に今、日本で起きていることは簡単ではない。うまくいっていない」と錦織は日本の厳しい状況を説明した。ローマで行われたイタリア国際の男子シングルス1回戦で快勝後にオンラインで取材に応じ、東京五輪への率直な思いを吐露した。世界的に影響力のある錦織の発言は、世界各国で波紋を呼んだ。「アスリートのことだけを考えればやったほうがいい」としたうえで「コロナはとても簡単に広がってしまう。死者がこれだけ出ていることを考えれば(五輪は)死人が出てまで行われることではない」と強調。「1人でも感染者が出るなら気は進まない。コロナの患者が出ない時にやるべきと思う」と新型コロナ禍か深刻化する中での東京五輪の開催に疑問を呈した。詳細↓