イタリアが「低品質なジェラート」の違法化を検討
イタリア語で「凍った」という意味を持つ氷菓の「ジェラート」はイタリアの夏には欠かせないスイーツで、観光地ではそこかしこでジェラートスタンド・ジェラートショップが営業しています。世界的に有名なジェラートの価値を守るため、「品質基準を満たさないアイスクリーム」に対して最高1万ユーロ(約130万円)の罰金を科すという新法がイタリア上院で議論されています。この法案が定めるジェラートは、原材料が「牛乳および牛乳の派生物」「卵」「新鮮な果物」のみとされ、香料や着色料、硬化油などの安価な人工材料を含むジェラートを販売した場合は、最高1万ユーロ(約130万円)の罰金が科せられる可能性があります。また、同法案はジェラートに含まれる「空気」の割合が30%以下にならなければならないとも定めています。ジェラートの経済効果は約10億ユーロ(1300億円)で、イタリアを代表するブランドの一角だと位置づけられており、今回の法案も「イタリアの『美食のシンボル』の1つであるジェラートを守る」という名目の元に提出されています。(livedoorニュース)
引用:9gag、Facebook
(海外の反応)
1万国アノニマスさん
イタリアが質の低いジェラートの違法化を検討している
2万国アノニマスさん
イタリア人とイタリアの食い物には驚かされる
3万国アノニマスさん
ボリュームではなく重さに対する価格表記が強制されればもっとフェアになるかもしれない