娘2人車内放置死の母親に懲役6年求刑…検察側「バー飲み歩き、日常的に放置繰り返し悪質」高松市で昨年9月、女児2人が約15時間にわたり乗用車内に放置されて死亡した事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の無職竹内麻理亜(まりあ)被告(27)(高松市)の裁判員裁判の論告求刑公判が17日、高松地裁(近道暁郎裁判長)であった。検察側は懲役6年を求刑し、結審した。竹内被告は昨年9月2日午後9時15分~3日午後0時20分頃、高松市内の駐車場に止めた乗用車内に、長女の真友理(まゆり)ちゃん(当時6歳)と次女の友理恵(ゆりえ)ちゃん(同3歳)を放置し、熱中症で死亡させたとされる。弁護側は起訴事実については争わず、「被告は真に反省の態度を示しており、夫も厳罰を望んでいない」と訴えた。詳細↓