バイデン氏、泣く。世界、引く。

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バイデン氏、亡き息子の名冠した基地で感極まり涙 首都へ
米民主党のジョー・バイデン氏(78)は19日、感極まり涙を拭いながら地元デラウェア州に別れを告げ、首都ワシントンへ向かった。
2015年に脳腫瘍で亡くなった長男ジョセフ・「ボー」・バイデン3世氏の名を冠した州兵基地で、数十人の招待者を前に演説。
指で目頭を押さえてから、「私たちのワシントンへの旅がここから始まることは、個人的に感慨深い」と述べた。「今ここに彼がいないことだけが心残りだ」と亡き息子に触れ、「本来なら、彼を大統領として紹介しているはずだったから」と語った。
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