「コロナ禍、日本の貧困死増加がヤバい」

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コロナ禍の年末年始を生き延びるために…支援団体の取り組み
11月16日早朝、渋谷区幡ヶ谷のバス停で路上生活の女性が殴り殺された。11月28日の23時、小田急線玉川学園前駅で、80代と50代の母娘が線路に身を投げた。12月11日、大阪市のマンションで、68歳と42歳の母娘の亡骸が発見された。室内にあった所持金は13円。死因は「餓死」。
ニュースに、多くの人が心を痛める。なんとかならなかったのかと、その死を惜しみ悲しむ。だれか、なにか、なんとかならなかったのか、公的な支援は届かなかったのか、と。
コロナ禍、1年前には思いもよらなかったことが起きている。生活の困窮は、もう人ごとではない。身近に迫る危機だ。わたしたちは今や、みんな当事者なのだ。困っている人は「助けて」と声をあげていい。生きることを諦めないで。あなたは今、ひとりかもしれないけれど、繋がれる人が、場所が、確かにここにある。
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