日本航空「Ladies and Gentlemen」廃止 性的マイノリティー配慮日本航空は機内や空港の搭乗口で英語の案内アナウンスをする際、「Ladies and Gentlemen」(淑女、紳士の皆様)の呼び掛けを9月末で取りやめる。性別を前提とした英語表現だとして、日航は「性的マイノリティーのお客様が不快な思いをしないように」と廃止を決めた。10月1日から新しいアナウンスに変更する。機内で、客室乗務員は旅客の搭乗や降機、飛行中のサービス開始の際、英語のアナウンスの始めに「Ladies and Gentlemen」と必ず敬称をつけていた。10月から全社的に、客室乗務員は「Good morning/Good afternoon/Good evening,everyone」(おはようございます、こんにちは、こんばんは。皆様)や「Attention,all passengers」(皆様にお知らせいたします)を使う。性別を前提とした敬称はニューヨークやロンドンの地下鉄も取りやめている。全日本空輸は「お客様からの声などを踏まえ、社内で検討する」と説明している。詳細↓