ジョコビッチ まさかの失格で4回戦敗退。GS22大会ぶりに新王者誕生が確定へ現地6日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会7日目。第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)との4回戦で、危険行為により失格となる波乱が起きた。お互いにキープし合って迎えた第11ゲームで、ジョコビッチはブレークを喫する。フラストレーションが溜まったジョコビッチは、ボールを背後の壁に向けて打った。しかしこれが、線審の首元を直撃。一時この審判は呼吸が苦しくなり、動けない状態に。これが危険行為として、長い協議の後、ジョコビッチの失格が告げられた。ジョコビッチはもちろん意図して狙ったわけではなかったが、弁明は認められず、今シーズンの連勝記録も26勝でストップ。今大会で得たランキングポイントをすべて失い、罰金に加えて賞金も没収されることとなった。詳細↓