バイデン氏「同盟国と協力」、国際協調で脅威に対抗米民主党の大統領候補のジョー・バイデン前副大統領(77)は20日の党大会で指名受諾演説に臨んだ。正式な候補となって初の演説で「同盟国や友好国と協力する大統領になる」と宣言した。外交・安全保障政策で国際協調を重視し、脅威に対抗する方針を示した。ドナルド・トランプ大統領(74)が進める同盟関係を軽視し、単独行動が目立つ「米国第一」路線を転換する考えを鮮明にした。バイデン氏は「独裁者に取り入る日々は終わったと敵国に明確に示す」と語った。トランプ氏が中国の習近平国家主席や北朝鮮の金正恩委員長らとの個人的関係を誇示してきたのを意識した。続く↓