あおり運転、10行為の摘発強化 改正道交法が施行あおり運転の厳罰化を盛り込んだ改正道交法が30日、施行された。罰則は最高で5年以下の懲役または100万円以下の罰金、免許は即取り消しで再取得できない欠格期間は最大3年。改正道交法では、あおり運転を「妨害運転」と規定し、他の車の通行を妨げる目的での逆走、急ブレーキ、車間距離不保持、急な車線変更など10行為を対象とした。詳細↓<妨害(あおり)運転の対象となる違反「10類型」>1) 通行区分違反
(他車に異常に接近したり、対向車を逆走したりする)
2) 急ブレーキ禁止違反
(後ろの車が危険を感じるような急ブレーキをかける)
3) 車間距離不保持
(前の車との車間を詰める)
4) 進路変更禁止違反
(急に車線変更をしたり、前車の前に割り込んだりする)
5) 追い越し違反
(左車線から乱暴に追い越しをする)
6) 減光等義務違反
(わざとハイビームで照らしたり不要なパッシングを繰り返す)
7) 警音器使用制限違反
(必要がない場所なのにクラクションを鳴らす)
8) 安全運転義務違反
(蛇行運転や幅寄せなどを行う)
9) 最低速度違反
(高速自動車国道などで低速走行をする)
10) 高速自動車国道等駐車違反
(高速自動車国道などで駐停車する)