「ゲーム条例は憲法違反」高校生と母親が香川県を提訴へゲーム利用は1日60分まで…人権侵害を主張高松市の高校生と母親が「条例は憲法違反であり、基本的人権を侵害された」として県を相手取って国家賠償請求訴訟を起こす準備をしていることが分かりました。訴訟の準備を進めているのは高松市の高校3年生、渉さん(17)「現役高校生である僕が、香川県を相手取って裁判を起こすことで社会的インパクトっていうのが大きいと思ったんで誰かにやってもらうっていうよりかは自分でやるっていう思いが強かったです。科学的根拠が乏しい中での数値(時間の目安)が反映された条例が可決、成立して施行されたということには本当に憤りというか悲しかったですね」渉さんは今年1月、ゲーム依存症対策条例案に反対する署名をインターネットで募り、595人分を県議会に提出しました。条例の素案には「18歳未満のゲームの利用は平日60分、休日 90分を上限」とする「基準」が盛り込まれていましたが、県議会の条例検討委員会が「家庭でのルール作りの目安」と表現を改めました。詳細↓