新スパコン「富岳」でコロナ治療薬探し 「京」の後継機理化学研究所は7日、高い計算能力があるスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」を使ったシミュレーションで、新型コロナウイルスの治療薬候補探しを行うと発表した。富岳は計算速度で一時、世界一になったスパコン「京(けい)」の後継機で2021年度の本格運用に向けて開発、整備中だが、対策に活用する。新型コロナウイルスが持つたんぱく質について、分子レベルの動きをシミュレーションし、薬物が作用する対象となるたんぱく質に効果がある治療薬の候補を探す。詳細↓