軽症なら自宅、ホテルに 重症者の病床確保へ 新型コロナで通知・厚労省厚生労働省は3日、新型コロナウイルスの感染が急増する地域では、無症状や軽症の感染者を自宅やホテルなどで療養させる体制の準備を進めるよう都道府県などに通知したと発表した。現在は症状の有無に関係なく入院が原則だが、逼迫(ひっぱく)しつつある病床を確保し重症者治療を優先させる。加藤勝信厚労相は記者会見で「重症者をしっかりケアする必要がある」と強調した。都道府県などに対し、必要となるホテルなどの宿泊施設を借り上げる準備を進めるほか、自宅療養者らの健康状態を定期的に把握することなども求めた。詳細↓