“女性の貧困化”が深刻–20代独身女性の56.5%が「生活が苦しい」、21.1%が月収赤字
お金の情報サイト「まねーぶ」は、全国の20代独身女性350人を対象に実施した生活収支に関する意識調査を発表しました。「働き方改革」や「女性活躍推進法」の施行により、若者や女性の雇用安定と活躍しやすい職場環境への支援が進む中、いまだ非正規雇用や低所得に悩む若年女性も多く、”女性の貧困化”が問題視されていることも事実です。
今の生活について、収支面を理由に調査したところ「まったく苦しくない(余裕・贅沢できる)」11.4%、「あまり苦しくない(生活できている)」32.0%と全体のおよそ4割が「苦しくない」と回答するも、「やや苦しい(ギリギリ)」47.1%、「とても苦しい(赤字)」9.4%と全体のおよそ6割が「生活が苦しい」と回答する結果となりました。回答者の意見には「正社員になれず雇用(収入)が安定しない」「どれだけ働いても収入内に自分の支出が収まらない」などといった声があり、雇用や低所得の問題が浮かび上がる実態が見てとれます。(ニコニコニュース)
引用:JapanToday、Facebook、Facebook②