韓国語で「乗務員専用トイレ」 差別批判受けKLMオランダ航空が謝罪
KLMオランダ航空が14日、感染が広がる新型コロナウイルスと関連して旅客機内に「乗務員専用トイレ」を設け、これを韓国語でのみ告知したことに対し、正式に謝罪した。
「乗務員個人の過ちだったが、決して軽くない過ち。韓国の顧客を差別する行為と解釈され、韓国の顧客をわずらわせたことを非常に遺憾に思う」とする謝罪文を読み上げ、深々と頭を下げた。
韓国人の乗客がこの貼り紙の写真を撮り、「なぜ英語はなく韓国語でだけ書いているのか」と抗議すると、乗務員は「潜在的なコロナウイルス保菌者の顧客から守るために決めたこと」と答え、逆に写真を削除するよう求めた。
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