米usnewsが毎年行う「世界の国家ベストランキング」。
今回、その内の「子育てに最も適している国家ランキング」が発表された。
主な採点の基準は教育制度、国家経済の安定度、福祉、生活の質、家庭生活に思いやりのある国家政策等だ。
韓国のポータルサイトネイバーから、「世界最高の国家はスイス、カナダ、日本の順…韓国20位」という記事を翻訳してご紹介。
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作家スティーブン・キング、「多様性は考えない」発言で批判
今年のアカデミー賞でノミネートされた俳優のうち非白人だったのは映画『ハリエット』で実在の奴隷解放運動家ハリエット・タブマンを演じたシンシア・エリヴォだけ。監督賞の候補は男性が占めた。多様性の欠如を指摘する声が上がる中、候補を決める映画芸術科学アカデミー会員で人気作家のスティーヴン・キングが正反対の発言をしている。キングはTwitterに「作家として私が候補を選べるのは最優秀作品賞、脚色賞とオリジナル脚本賞の3つだけだ。俳優や監督たちに適用される多様性の問題に私は直面していない」と投稿。「芸術において多様性を考慮したことは私は一度もない。クオリティだけだ。それ以外は間違った行為だと私は思う」。
多様性は考えず、クオリティだけを基準に選ぶのが正しいという意見を明らかにしたキング。これに対して映画界や文学界から批判の声が上がっている。映画監督で同じくアカデミー会員のエイヴァ・デュヴァーネイは「朝起きて瞑想とストレッチを終えて電話をチェックしたら、私が尊敬する人が時代に逆行する無知なツイートをしているなんて、ベッドに戻りたくなる」。著作『バッド・フェミニスト』で知られる作家ロクサーヌ・ゲイも同様。クオリティだけを重視すると言っていたたとしても、多様な作り手や物語を視界に入れなければ単一の人口層、今回のアカデミー賞の場合は白人男性だけを評価することになると指摘している。今回のアカデミー賞候補の多様性の欠落については、「品質重視」と言いつつもそもそも1つの層の作り手や同質の作品だけしか見ないという無意識のバイアスが背後にあると指摘する意見も多い。(ELLE)
引用:Facebook、Facebook②