「日本の司法は酷い、ゴーンを支持する!」【ゴーン独演会】

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ゴーン被告、大きな身ぶりで冗舌 「400日待った」と独演会に レバノン
「きょうは重要な日だ。自分の世界から容赦なく引き離されて以来、400日以上待っていた」。
日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告は逮捕後、初めて公で話す機会となった8日の記者会見で、大きな身ぶりを交えながら身の潔白や日本の司法の不当さを冗舌に訴えた。冒頭の説明だけで1時間以上をかけ、思いの丈を一気に語ると額の汗を拭い、さながら独演会の様相を呈した。
会見は計2時間半に及び、演台に立ったゴーン被告がスクリーンで資料を示しながら進行。「至る所に日産と検察の共謀がある」と日産幹部や検察批判には語気を強めた。さらに「私はもはや自分が人間ではなく、動物や物との間の何かであるかのように感じた」などと、家族との接触が制限された収監中の苦悩も吐露した。
質疑応答では、地元のレバノンやフランスを皮切りにブラジル、米国、英国、日本のメディアを順番に自ら指名。主に英語だった冒頭説明と異なり、アラビア語、仏語、ポルトガル語も駆使して回答してみせ、世界に自らの主張の正当性をアピールした。 
yahoo

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