「日本の有罪判決率99%←人権侵害も良いトコだ」【ゴーン氏逃亡】

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「逃亡、全否定できない」ゴーン被告弁護人、ブログで理解示す
保釈中にレバノンへ逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反罪などで起訴=の弁護人だった高野隆弁護士が4日、自身のブログでゴーン被告が海外逃亡したことについて見解を明らかにした。高野氏は主な原因は保釈条件で妻、キャロルさんとの面会を原則禁止されたことにあるとし、「この密出国を全否定することはできない」と一定の理解を示した。
ブログによると、ゴーン被告は東京拘置所に身柄を拘束されていたときから、「そんなことで公正な裁判は期待できるんだろうか」との疑問を度々、口にしていたという。
高野氏は「国際人権規約に違反することが明白な保釈条件が、どんなに手を尽くしても解除されないことに彼は絶望を感じていた」とし、ゴーン被告は「これは刑罰じゃないか。一体いつになったらノーマルな家族生活を送ることができるんだ」と不満を述べていたという。
高野氏は12月24日に1時間ほど許可された面談に立ち会ったといい、2人は子供たちや親族、友人、知人の近況や思い出話をし、最後にゴーン被告は「君はかけがえのない存在だ。愛してるよ」と言ったという。
高野氏「日本の司法制度への絶望をこのときほど強く感じたことはない」

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