デモの香港応援の絵馬、落書きや損壊相次ぐ 京都・清水寺や奈良・春日大社など
「逃亡犯条例」改正案を発端とした抗議活動が香港で続く中、「香港復活」などを意味する文言を書いた絵馬が、京都や奈良、大阪の寺社に奉納された後、取り外されたり、落書きされたりする被害が相次いでいることが20日までに分かった。
京都市東山区の清水寺では今月中旬、境内西側の随求[ずいぐ]堂前に掛けられた絵馬に落書きなどがされているのを職員が確認したという。
有名神社では9月中旬、香港人参拝者が奉納したとみられる絵馬が、境内の一角に埋められる騒動もあった。別の神社でも、香港について書かれた絵馬に「×印」が付けられる被害があった。
大阪市の豊國神社でも今月10日、香港について書かれた絵馬が割られ、本殿そばの地面に捨てられているのを神職が発見した。
春日大社は「絵馬は個人の祈願を神様に向かい納めるもので、神職でさえ見ることははばかられる。ましてや他人が絵馬に手を加えるとは考えられない」としている。
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