日中共同世論調査、日中関係「悪い」と感じる日本人増加
日中が共同で実施した世論調査で、中国人の日本への印象が良くなっている一方で、日中関係が悪いと感じる日本人が増えているという調査結果が出ました。
この調査は、日本の「言論NPO」と中国政府直属の「中国国際出版集団」が2005年から実施しているもので、今回は日中あわせて2597人から回答を得ました。
日本に対して良い印象を持つと答えた中国人の割合は45.9%で、調査を始めてから最も高くなりました。一方、中国に良い印象を持つと答えた日本人は15%にとどまり、良くない印象を持つと答えた日本人は84.7%と、依然として高い水準です。さらに、日中関係を「悪い」と考える日本人は4年続けて減少していたものの、今年は44.8%と再び増加に転じました。
「(日中関係が)今年もっと改善していると思っていたところ、日本の国民はむしろ改善してない。日本の国民はむしろ悪化していると思う人がでている」(言論NPO 工藤泰志代表)
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