「香港と共に」 NBAロケッツのGMに中国猛反発、選手が謝罪米プロバスケットボール(NBA)ヒューストン・ロケッツのダリル・モリーGMが、香港で続く抗議デモへの支持をツイッターに投稿し、中国が猛反発している。
ロケッツは火消しに追われており、7日には主力選手のジェームズ・ハーデンが謝罪する事態へと発展している。
きっかけはモリーGMが4日に投稿した「自由のために戦おう。香港と共に立ち上がろう」とのツイート。後にツイートは削除され、モリー氏は「中国の友人たちの感情を害するつもりはなかった」「ロケッツやNBAの立場を示すものではない」と釈明した。
しかし、国営中国中央テレビ(CCTV)はロケッツの試合の放送中止を発表し、中国の複数のスポンサー企業がロケッツとの協力関係を断つと表明するなど反発が拡大。
NBAはツイートについて「遺憾だ」とする声明を発表。ロケッツもこの騒動から距離を置こうとしており、オーナーのティルマン・ファティータ氏は「われわれは政治組織ではない」とツイートし、モリーGMの投稿がチームを代表するものではないと強調した。
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