【衝撃】「母の遺体は陸軍で爆破実験に使われた」【米】

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母の遺体は陸軍に売られ、爆破実験に使われた
アリゾナ州マイコパ郡の「バイオロジカル・リソース・センター(BRC)」に74歳で死去した母親の遺体を預けたとき、ジム・スタウファーはただ、人の命を救う役に立つことを願っていた。しかし母親の遺体は陸軍に売却され、爆弾による損傷実験に使われたのだ。
「母の遺体はおそらく、椅子のようなものに固定された。そして、遺体の下で爆弾を爆発させた。要するに、車両が道路に仕掛けた即席爆破装置(IED)の攻撃を受けたとき、人間の体がどうなるかを知りたかったわけだ」
「(遺体を預けた際に)記入した同意書には、爆発を伴う医学実験に同意するか否かというチェック項目があった。私は『同意しない』にチェックを入れたのに」
ロイターによれば、BRCに提供された遺体のうち、少なくとも20体が、家族の同意がないまま、爆破実験に使うため陸軍に売却されたという。売却額は1体5893ドル前後だった。
BRCはとうに事業をやめている。BRCの所有者スティーブン・ゴアは2015年、有罪を認め、今は保護観察下に置かれている。
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男の胴体に女の首を縫い付け、10トンの頭部や脚、大量ペニス、米軍の実験…
FBIが卒倒した「フランケンシュタイン事件」詳細が判明!

アメリカには、献体された死体を引き取り、研究機関に転売する“人体ブローカー”が存在する。移植用の人体組織は政府によって管理されているが、人体ブローカーは規制されていない非移植用の人体組織を取り扱う。
米「CNN」(7月28日付)によると、元FBI捜査官のマーク・クウィナー氏は、家宅捜索に入ったBRCの建物の中で、バケツいっぱいの人間の首、腕、脚、冷蔵庫に詰め込まれた大量のペニスなど、トラウマものの光景を目にしたという。同じく家宅捜索を行ったマシュー・パーカー氏は、PTSDを発症し、FBIを辞職したそうだ。
BRCは5000体あまりの献体を引き取り、2万個の人体パーツを未知の研究機関や医療関係者に売っていたという。2014年の家宅捜索時には、冷蔵庫に281個の頭部、241個の肩、337個の脚、97個の背骨など10トンにも上る人体パーツが保存されていたそうだ。それらは以下の値段で売られていたという。

・肩と頭のない全身 2900ドル(約30万円)
・頭付きの上半身 2400ドル(約26万円)
・背骨まるごと1つ 950ドル(約10万円)
・脚まるごと1つ 1100ドル(約12万円)
・足まるごと1つ 450ドル(約5万円)
・ひざ 375ドル(約4万円)
・骨盤 400ドル(約4万3千円)

死体が喋らないことをいいことに、物のように無碍に扱い、ドナーや遺族らの気持ちを踏みにじった罪は重い。
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