小島秀夫監督、映画『スパイダーマン:スパイダーバース』を語る! 世界的ゲームクリエイターが手放しで絶賛する作品の魅力とは?
独自の映像表現を作り上げ、アカデミー賞の長編アニメーション部門を受賞した『スパイダーマン:スパイダーバース』。この作品に魅了され、Twitterで「5年に一度くらいの大傑作!」と絶賛した人物がいた。その名は小島秀夫。言わずと知れた日本屈指のゲームクリエイターだ。
――小島監督のもっとも好きなアメコミヒーローは誰になるのでしょう?
小島 考えてみると、スパイダーマンがいちばん好きかもしれないですね。悩めるヒーローであるところが、日本のヒーローに近くて。基本的に僕は、仮面ライダーとかタイガーマスクとか、陰のある日本の覆面ヒーローが好きなんですよ。スパイダーマンはもともとふつうの人ですし、事故でヒーローになったところは仮面ライダーと似た部分はあるでしょう? だからいいんです。日本では変身という形になっていますが、アメコミではマスクをかぶることで二面性を表現しているんです。マスクをかぶることで自分の命を守るけれど、それによって家族や友だちとの距離が生まれる、そんな葛藤が好きなんです。お金持ちのヒーローとか、陰のないヒーローはあんまり好きじゃない(笑)。(ファミ通)
(海外の反応)
1万国アノニマスさん
小島秀夫がスパイダーマンは日本のスーパーヒーローに似ていると説明している
2万国アノニマスさん
小島秀夫って…スパイダーマンファンだったのかい?
3万国アノニマスさん
いやいや、日本のスーパーヒーローがスパイダーマンに似ているんだ