埼玉・羽生で「いす-1グランプリ」
キャスター付き椅子にまたがり後ろ向きに進んだ距離を競う キャスター付きの事務椅子にまたがり足で地面を蹴って後ろ向きに進み、時間内に走った距離を競う「いす-1グランプリ(GP)埼玉羽生大会」が9日、埼玉県羽生市中央の中央商店街特設コースで行われた。県内外から56チームが参加し、激しい競り合いと沿道からの声援で、白熱した中にも笑顔があふれる大会となった。
東武伊勢崎線羽生駅に近い大通りに1周200メートルのコースを設定。山形県から和歌山県まで県外24チームと県内32チームが1チーム3人交代で走り、予選上位28チームがいす-1(2時間)、下位28チームがいす-2(1時間)にグループ分けされ、それぞれコースを何周できるかを競った。
雨が心配されたが、レース中は曇り空で肌寒く、選手たちにはかえって絶好のコンディションとなった。いす-1は木津川運輸(京都府)が128周、いす-2はTeam Takeda(羽生実業高)が52周で、それぞれ優勝。羽生市産米などの賞品を獲得した。
同GPは2010年に京都府京田辺市のキララ商店街が街おこしを目的に始め、全国に広まった。
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