『PUBG MOBILE』、中国で正式に配信するために『平和エリート』なるタイトルへと転身。倒されたプレイヤーは死なずバイバイする“平和仕様”に
今月5月8日、中国にて『和平精英 Game for Peace』なるタイトルが配信開始された。『和平精英』は、日本語で表現すると平和エリート。パラシュートにて戦地に降り立ち、生き残りを目指すTPSである。しかしこの『和平精英』は、どうやらもとは『PUBG MOBILE』であり、政府からの許諾を得るために大きくモデルチェンジしたものであるようだ。『PUBG MOBILE』は昨年3月よりテンセントのもと中国で配信されていたが、政府の許諾が必要となるゲームライセンスを取得していなかった。暴力表現などが危惧されていたという。収益化されない状態、つまりゲーム内課金が無効の状態で配信されており、1日に約7000万のプレイヤーが遊んでいた。いつまで経ってもゲームライセンスを取得できない状態を続けた同作は、ついにその看板を降ろし、“似て非なるタイトル”として収益化できる状態で正式配信を果たした。(AUTOMATON)