中国・習主席、「五四運動」式典で愛国や党への忠誠訴える
1919年5月4日、中国の学生らが反帝国主義を訴え、立ち上がった「五四運動」の記念日を前に開かれた記念式典で、習主席は、「五四運動が愛国主義の旗を高く掲げた」「愛国主義はわが民族の核心であり、精神的な絆である」と強調しました。また、習主席は、中国の若者に向けて「党の話を聞き、党と共に歩み、国と人民を愛さなければならない」と、中国共産党への忠誠を強く訴えました。
「五四運動」は、第一次大戦後のパリ講和条約で山東省の権益がドイツから日本に渡ったことをきっかけに広がりましたが、日本に対する直接の言及はありませんでした。
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yahooアプリで忠誠心試す中国、「習近平思想」強化狙い人海戦術
中国が習近平国家主席と共産党への国民の忠誠をオンラインで試している。付与されたポイントのスコアで忠誠度を測るモバイルアプリを強化するため人海戦術に打って出た。
国営の中国中央テレビ局(CCTV)は新メディア部門向けに300人を募集。その半数がアプリ「学習強国」を管理を担当する。
このアプリは、2年前に改正された憲法に盛り込まれた「習近平思想」を広めるための最新の試みだ。今年1月に配信が始まるとすぐに米アップルの国内ダウンロードチャートで1位となり、官僚や党関係者の間でもよく話題にされている。
多くの政府職員にとって、このアプリの定期的使用は義務だ。ポイントを稼ぐことで忠誠を立証するよう命じられているのだ。どれくらい頻繁にログインしているかや投稿へのコメント、あるいはクイズへの回答に応じてポイントが付与されるのだと複数の官僚が匿名を条件にブルームバーグに語った。
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