「僕の魂は、あのときに死んだ」シリアの収容所性暴力で僕らは壊された
シリアの収容所では、政治犯の容疑をかけられた男性に対する残虐な性暴力が横行している。
シリア戦争が始まってから2019年3月で8年がたつが、国内では政府に強制収容された10万人以上の勾留者がいまだに行方不明になっている。
国連と複数の人権団体によれば、収容所での男性に対する拷問や虐待はシステム化されていて、数千とも数万とも言われる拘留者が命を落としているという。
シリアの人権団体「人権のための弁護士、医師団(LDHR)」の報告書によれば、シリア政府軍は男性の拘留者に自白を促すため、拘束や火責め、男性器の切断、性的暴行や強制的な去勢などをおこなっているという。
虐待は主に収容所へ向かう途中の検問所や取調室のなかで起きている。収容所の看守によって肛門に水ホースを突っ込まれ、腹が膨張するまで水を流し込まれたと証言する者もいた。
LDHRが元拘留者138人にインタビューをしたところ、4割以上が何らかの性暴力被害を受けていた。収容所の看守によって裸になれと命じられた人は9割に達した。
「ワシントン・ポスト」は、ダマスカスにある政府の収容所に拘留されていた数十人の男性に取材した。彼らは服を脱ぐように命じられ、激しく鞭で打たれたという。その後は狭くて汚い監房内で他の拘留者とぎゅうぎゅう詰めになりながら、裸で床に寝なければならなかった。なかには工具や刃物による陰惨な性的虐待を受けた者もいた。
詳細↓
yahoo
中国「東京で『性暴力をする米軍基地は出て行け!』というデモが行われたなw」
最近、児童への性暴行で解任された聖職者=400人。