日本海呼称「韓国と協議を」国際機関が強く要求
韓国が日本海の呼称に「東海」を併記するよう求めている問題を巡り、日本海の単独呼称が国際的に認知されている根拠のひとつである国際水路機関(IHO)の指針について、同機関が、改訂を望む韓国との協議を日本に要求していることがわかった。日本は併記につながりかねない改訂論議に消極的だったが、IHOは強い態度で迫っているといい、厳しい状況に追い込まれる恐れがある。
韓国は92年に国連の会議で日本海の名称を批判し、呼称問題を国際社会に初めて提起。以後、「日本海は日本の植民地支配の結果広がった呼び名」などと主張し、当初は「東海」への改称を、近年は併記を訴え続けている。
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yahoo菅官房長官、「日本海」呼称変更の必要ない
韓国が日本海の呼称に「東海」を併記するよう求めている問題で、菅官房長官は呼称を変更する根拠や必要性はないという認識を示しました。
日本海を巡っては各国が海図作製の指針となるIHO=国際水路機関が出版する刊行物に、これまで一貫して「日本海(Japan Sea)」と記載されてきましたが、韓国側は「東海」を併記するよう改訂を求めていました。これに対し、菅官房長官はIHOがガイドライン改定のために非公式協議を呼びかけていることを認めた上で、次のようにコメントしました。
「日本海は国際的に確立した唯一の呼称であり、それを変更する必要性、および根拠がない」
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yahoo日本海呼称変更めぐり日韓朝が非公式協議へ 東海改称や併記現実化の懸念も
日本海の呼称をめぐり韓国や北朝鮮が「東海」への改称や併記を主張している問題で、日本政府が、世界の海洋名称をまとめた指針「大洋と海の境界」を刊行する国際水路機関(IHO)側の強い要請に応じ、2国と非公式協議を開催する方針を固めたことが18日、分かった。意見対立は決定的で、IHOの次回総会で韓国と北朝鮮の主張が認められた場合、指針が60年以上を経て改訂され、東海という呼称が国際標準化される恐れがある。
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