都立高校で教諭が生徒殴る、町田 都教委、処分を検討
東京都町田市の都立町田総合高で、50代男性教諭が、高校1年の男子生徒の顔を殴るなどの体罰を加えていたことが18日、都教育委員会への取材で分かった。今後、事実関係の確認を進め、教諭の処分も検討する。都教委によると、1月15日、同校の校舎内で教諭が生徒の顔を一発殴り、倒れ込んだところを引きずるなどの暴行を加えた。学校側から都教委に概要の報告があったという。生活指導の中でのトラブルだったという。暴行の場面を撮影したとみられる動画がツイッター上に投稿されており、都教委は「本物か確認できていないが、学校から報告を受けた状況とは一致している」と話している。