原発凍結に地元は困惑 「残念な決定で大打撃」
日立製作所は取締役会を開き、イギリスでの原発建設計画の凍結を決めました。原発の建設予定地の隣には、すでに運転を停止した古い原発があり、近くには住宅街が広がっています。今回の決定に地元には戸惑いが広がっています。
地元の町長:「残念な決定で島の未来を心配している。アングルシー島とウェールズにとって大打撃だ」
地元メディアは「9000人を見込んでいた雇用が危機に陥っている」と懸念を伝えています。一方で、イギリス政府は風力発電のコストが大幅に下がっているとして「高いコストやリスクにさらされることは我々にとって正しくない」と声明を出しました。
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