「科学者たち、15億光年先から届く不審な電波に当惑する」

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深宇宙から飛来する「反復する」電波、科学者らは当惑
カナダの天文学者チームが、太陽系がある天の川銀河外部のはるか遠方から複数回にわたり連続的に放射された謎の電波を検出した。英科学誌ネイチャー(Nature)に9日、2件の研究論文が発表された。
これらの強力な電波が宇宙のどのような領域に由来し、どのようにして生成されたかは、依然として不明だ。
このいわゆる反復する「高速電波バースト(FRB)」はほんの一瞬の現象だが、太陽放射の1万年分に匹敵するエネルギーが放射されることも考えられるという。
電磁スペクトルの長波長側の電磁波において、このような高エネルギーのうねりを引き起こしているものの正体をめぐっては、今なお激しい議論が続いている。
これらの謎の電波パルスは、宇宙のどこか別の場所に存在する知的生命体を示すものである可能性はないのだろうか。また瓶に入れられたメッセージということは考えられないのだろうか。
これについてテンドルカール氏は、「その可能性は極めて低い」と指摘する。
「科学者としては、その可能性を100%排除することはできないが、知的生命体がFRBの発生源だとは、天文学者は誰一人として考えていない」
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yahoo

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