少女死亡 トランプ政権「責任ない」に批判
アメリカに不法入国したグアテマラの少女が、当局に拘束された後、死亡していたことが明らかになった。これについて、トランプ政権の高官が「政権に責任はない」と発言し、批判が高まっている。
移民集団「キャラバン」の参加者らは、検問所での移住申請には時間がかかることなどから、次々と、不法入国を試みている。こうした中、今月上旬、不法入国したグアテマラの7歳の少女が、アメリカの国境警備隊に拘束され、その後、死亡した。
アメリカのメディアによると、少女は、脱水症だったとみられ、拘束方法について調査が行われるという。これに対し、トランプ政権の副報道官は、14日、「政権に責任はない」と発言。不法移民に厳しい姿勢を強調したものだが、民主党などからは、「人道的な危機だ」などとして批判が高まっている。
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