中国で「ゲノム編集女児」誕生か 大学側は「倫理違反」
中国の南方科技大学の研究者が、遺伝子を効率よく改変できる「ゲノム編集」技術をヒトの受精卵に使い、双子の女児が11月に誕生したと主張しているとAP通信などが26日報じた。事実なら、ゲノム編集で遺伝子を操作した子供が生まれたのは世界で初めて。大学側はホームページで「学内では報告されていない。学術倫理や規範に反する」との声明を出し、調査を進める方針。エイズウイルス(HIV)が細胞に侵入する入り口となるたんぱく質の働きを遺伝子操作で抑えることで、エイズ感染を防ぐ狙いという。男性全員がHIVに感染している不妊治療中の7組が実験に参加、1組が妊娠・出産した。受精卵にゲノム編集を施せば遺伝病の防止などに役立つ可能性がある。ただゲノム編集で改変した遺伝子は子孫に伝わる恐れがあり、受精卵のゲノム編集を法律で禁じる国もある。日本は基礎研究のみ認める指針を国が作成中で、2019年4月にも解禁する見通し。(日本経済新聞)
(海外の反応)
1万国アノニマスさん
中国が世界で初めて遺伝子編集した人間を誕生させたぞー
2 万国アノニマスさん
人類で遊ぶ神みたいな感じで恐ろしい
3万国アノニマスさん
マジかよ
こんなことは早くても2020年代まで実現しないと思ってた
こんなことは早くても2020年代まで実現しないと思ってた