安倍首相、海上保安庁巡視船を視察、乗組員に訓示
安倍晋三首相は17日午前(日本時間同)、訪問先のオーストラリア北部ダーウィンで、海賊対策の一環で寄港中の海上保安庁の巡視船「えちご」(豊田力船長)を視察し、乗員51人に対して「365日、昼夜を問わず、冷静かつ毅然と業務を遂行している諸君に敬意を表する。わが国が世界に提唱している法の支配に基づく『自由で開かれたインド太平洋』を世界の海で体現してもらいたい」と訓示した。「平和で豊かな海を実現するため、世界の海上保安機関の羅針盤となってもらいたい」とも述べた。
首相はその後、第2次大戦中、ダーウィン沖で米豪両軍の攻撃を受けて沈没した旧日本海軍の潜水艦「伊号第124」の戦死者を追悼する慰霊碑を訪れ、献花した。
続く↓
yahoo