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「日本一危険な滑り台」撤去へ 「安全確保困難」愛媛・今治市、予算案に費用計上愛媛県今治市は「日本一危険な滑り台」としてテレビやインターネットで話題となった「朝倉緑のふるさと公園」の滑り台について、安全確保が難しいなどとして撤去する方針を明らかにした。
滑り台は全長約70メートル、平均傾斜角度は約27度。滑り方によっては猛スピードが出て、降り口から勢いよく飛び出すことがある。安全に滑れるよう改修するためにはより多額の費用がかかるため、改修を断念した。
市によると、滑り台を設置した平成3年以降に認知した事故は29年4月の1件のみで、親族と一緒に遊んでいた2歳男児が転落防止柵に額をぶつけ、10針縫うけがをした。
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