輸血で240万人の赤ちゃんを救ってきたお爺さんが引退【海外反応】

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特殊な体質のおじいさん 新生児240万人を救った秘密とは?豪州
オーストラリアの81歳の男性ジェームズ・ハリソンさんは、今月11日、人生最後の献血を行った。同国赤十字血液サービスによると、ハリソンさんは過去60年間、1100回以上の献血で、240万人以上の新生児の生命を救ってきたことから、「黄金の腕を持つ男」として尊敬を集めてきたという。
ハリソンさんがこれほど多くの赤ちゃんの生命を救えた理由は、献血への協力回数ではなく、その特殊な血液にある。ハリソンさんの血液には、妊婦のお腹のなかの赤ちゃんを守るための「抗D人免疫グロブリン」という血液製剤を作るための極めて珍しい抗体が含まれているのだ。
豪州の赤十字によると、同国ではハリソンさんのような特別な血液の提供者を常時200人リストアップしている。ハリソンさんも、この先も多くの赤ちゃんの生命を救いたいと望んできたが、献血の年齢制限をとうの昔に超えているため、今回が最後の献血となったという。
ハリソンさんは「私は献血記録を打ち立てようと今まで続けてきたわけじゃないけれど、いつか誰かがこの記録を破ってくれたら嬉しいよ。自分以外の誰かのために役立っているという証なんだから」と語る。
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