平潭海峡鉄道橋、アジアのバミューダトライアングルに建設中
英メディア「史上最大の偉業」
「橋の建設が不可能な場所に、中国が巨大な鉄道道路併用橋を建設している」ーー福建省福州市にある平潭海峡鉄道橋の建設工事について、英紙デイリー・メールは12日付けで次のように報じた。
この橋は、中国が建設費12億ポンド(約105億元)を投じて、風が強く波の荒い中国東南海域に建設しているもので、この一帯では航空機や船舶が杳として消息を絶つことが度々あり、「アジアのバミューダトライアングル」と呼ばれている。
中国は2013年に建設工事を開始、この巨大な建造物は来年にも完成する見通しで、悪名高く波の荒い海域に、さらに高速鉄道まで走らせるつもりだ。平潭海峡鉄道橋という巨大建造物が完成すれば、平潭島と周辺の島々、福建省本土が繋がれる。この並外れた高い技術による建設工事は史上最大の偉業ともいえる。
中国メディアの開示したデータによると、この二段式の橋の全長は16.34キロメートルと、英ロンドン橋の45倍、米ニューヨーク・ブルックリン橋の6倍に及ぶ。橋の建設には30万トンの鋼材と266万トンのセメントが使用されており、中東ドバイのブルジュ・ハリファ(世界一高い超高層ビル)を8棟建設するのに十分な量に相当する。
この二段式の橋は、上段に6車線の道路、下段に高速鉄道の線路を敷く設計となっている。中国初の海を跨ぐ鉄道橋で、最高時速200キロの高速列車が走行する計画だ。
一方、橋の建設は空前の難工事だ。平潭海峡は台湾海峡の一部で、強い風が吹くことで知られる。1年のうち300日以上、風速13.8メートル/秒もの強風が吹き荒れ、10階建てのビルに相当する高波が観測される。海中へ打ち込まれる杭は87トンにも達する波の衝撃に耐えられなければならない。
同建設工事のチーフエンジニア、樊立龍氏は取材に対し、「20年間この仕事をしているが、これほどまでの難工事は初めてだ。現時点で世界で最も工事の難しい鉄道道路併用橋といえる」と指摘。中でも困難を極めるのが海中の岩石への杭打ちで、「夜中に見るのはいつも杭打ちの夢だ。岩石には杭が打ち込めず、石に釘を打つようなものだ」と語る。
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月: 2018年2月
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