日: 2018年2月19日
外国人「日本の漫画家が海賊版サイト問題で出版社を批判、競争で勝つべきと訴える」
「海賊版サイトは潰すのではなく競争して勝つべき」 マンガ『やれたかも委員会』の作者、吉田貴司さんは訴える
2017年の漫画単行本の売り上げは前年比13%減と大幅に縮小した。その一端にあると指摘されているのが商業漫画をタダで読ませる「海賊版サイト」の存在だ。しかし、その取り締まりは困難を極め、出版社と海賊版サイトのイタチごっこが続いている。だが「海賊版を潰そうとする前に、やるべきことがある」と漫画家の吉田貴司さんは話す。吉田さんは、自分のマンガ『やれたかも委員会』の著作権は、すべて自分で管理している。
本が売れないのは本当に海賊版サイトだけのせいなのか?
《海賊版は潰すべきではなく、ビジネスで競争して勝つべきだと考えます。法的措置や閉鎖させる運動は全く意味がなく逆効果です。人は便利な方に流れる生き物なので、それを綺麗事を叫んで止めても無駄。意味がない。海賊版は昔からありますし、これまで何個も潰したけれど漫画単行本の売り上げは2005年から下り続けています。「はるか夢の趾」と「フリーブックス」を潰しても売り上げは1円も上がってません。下がってる。海賊版サイトを潰しても下がるなら、原因はそれじゃないと考えるのが普通じゃないでしょうか。》
では、海賊版サイトだけが問題ではないしたら、どんな「打開策」があるのだろうか。
《出版社の漫画本と電子書籍の売り方は果たしてベストなのか?なんで紙と電子が同じ値段なの?パックして積んでおけば売れる時代ですか?何でこんなに種類が多いんですか?種類が増えて、中がわからなくて、1冊500円で、面白くなくても返品不可のおみくじみたいなもの、買いますか?価格、売り場、見せ方、漫画の作り方、全部正しいですか?売り方が20年変わってない。コミックのビニールカバーひとつ外せない。》売る側の都合で決まっていることが多すぎないか、というのが吉田さんの指摘だ。
では、どうするのか? 定額読み放題サイトを作るべき?
《じゃあどうすればいいかと言うと、今もある海賊版サイトを利用している人が、「この値段でこのシステムだったら利用しようかな」と思える定額読み放題サイトを作るべきだと思います。今も読み放題サービスはあるけど、本の数が圧倒的に少ない。読みたい本がない。今、問題視されている海賊版サイトをよく見てください。全然いいサイトじゃない。運営元も謎だし、ウイルスも怖い。読書体験として質が低い。ただコンテンツが多いだけ。そんなものより出版社が協力すれば、より便利で優良な定額課金システムを作れると思うんですけどどうでしょうか。ダメなのかな?》(ハフィントンポスト)
引用:Reddit、Animenewsnetwork
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被害の女子生徒「トランプは恥を知れ#日本では銃乱射事件など起きていない!」【米・銃撃】
米フロリダ州で反銃集会、高校銃乱射生き延びた女子生徒が熱弁
米南部フロリダ州で行われた反銃集会で、同州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で14日発生した銃乱射事件の生存者である女子生徒が熱弁を振るい、ドナルド・トランプ米大統領と全米ライフル協会の関係に辛辣な言葉を投げ掛けた。
同校生徒のエマ・ゴンザレスさんは、米大統領選でトランプ陣営がヒラリー・クリントン元国務長官に勝つためにNRAから数千万ドル(数十億円)の支援を受けた事実を攻撃し、「NRAから寄付金を受け取る全政治家、恥を知れ!」と発言し、集まった人々も「恥を知れ!」と繰り返した。
同校の生徒や保護者、地元当局者が参加した集会で演説したゴンザレスさんは、「もし(トランプ)大統領が私に向かって、(今回の銃乱射事件は)恐ろしい悲劇だったけれど何の対策も行われないと言うならば、私は喜んで彼(トランプ大統領)にNRAからいくら献金を受け取ったのかと尋ねます」と述べ、次のように続けた。「でもそれはどうでもいいことです。私はもう知っていますから。3000万ドル(約32億円)です」
そしてその金額を米国で今年これまでに起きた銃乱射事件の犠牲者の人数で割れば「1人の命の値段は幾らになるのでしょうか、トランプさん?」と問いかけた。
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